干潟のカニ観察・宮島

人影をみるとカニは巣穴にかくれる。干潟のカニ観察には宮島がいい。
小高い土手や堤防から観察できる。

10月1日、バイクで宮島に乗り込んだ。全島通行禁止かと思ったが
商店街など一部に限られる。
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船上には外国人が目立つ。世界資産効果かもしれない。
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大元公園に集合し、近くの谷川にアカテカニの観察にでかけた。
このカニは淡水で生活するtが、産卵は海に降るそうだ。
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この島にはモズクカニ(ヅガニ)もいるという。
モズクカニは海で生まれ、川を登ると聞いた。
千代川(鳥取県)太田川(広島)で捕れたヅガニもすべて産卵のために
海にくだり、海岸ちかくで産卵するという。
うなぎとちがって、上海ガニと交配する懸念はないそうだ。

今日の目玉は「シオマネキ」。
白い大きな爪を振って、メスを呼ぶ。宮島でもこれが見られる干潟は限られる
そうだ。
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オサガ二など観察中にヒメカマキリが指導者の腕にとまった。
これが成虫だそうだ。小型です。まわりに写っているのは腕の産毛です。
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この日台風の影響で高速道路は70キロが精一杯。
戻ったその足で、西条に向かった。仲間との酒の日・懇親に臨んだ。、
(10月1日)

  by chicotyant | 2008-10-13 09:45 | 観察会

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