よちよち歩きのでっかいシニアNO15
NO14から続きです。
前号では 「インターネットウイルスが来た。 それをウィルスバスターが削除してくれた。
ただ、このウィルスはプロバイダーのウィルスチェックを『すり抜けた』というから、安心はできない。錠前はひとつだけでは安心できません」と警告を発した。
以下はその続きです。
ウィルスはなにもしなければ感染しない。
ウィルス添付のメールが来ても、そのままにしておけば感染することはない。
クリックするから感染する。
ではなぜクリックしたか、ワケありなんです。
怪しいメールには十分警戒しているつもりでも、相手の策略にひっかかることはあるのです。
その前に不審メール対策をどうぞご覧ください。
1.迷惑メール
この手のメールは女性名義が目立つ。件名からするとポルノ映像の売り込もあるようだ。
この手の迷惑メールは全部削除するのが基本姿勢です。
友人知人からの初めてのメールで、しかも女性名義(奥さん名義)だと 迷惑メールと区別が
つかないので 困惑する。
★この場合は件名を右クリックしてプロパティで「送信者のアドレス」を確認する。
迷惑メールのアドレスは複雑で見慣れないのが多い。
2.ウィルスメール対策
(1)ウィルスバスターを毎年更新している。もちろんアップデートも怠らない。
更新やアップデートしないと古いウィルスには有効でも新種のウィルスには対抗できない。
(2)プロバイダーのウィルスチェック。
これはプロバイダーのサービス(無料)。だから今回のような「スリ抜け」が起きても
文句は言えない。
ただし、数回、ウイルスを削除した実績はある。
(3)ファイルを添付した不審メールはクリックしない。これは当然のことである。
3.ではなぜ今回クリックしたのか。
うっかりミスを誘うシカケにかかった。それは件名を偽装している
(1)迷惑メール
件名は「Re:○○○○○」。 こちらのメールに対する返信と思っ
てクリックした。
あとの祭りである。発信者の氏名も知人と同じだった。
(2)ウィルスメール(今回は2件)
①送信者名 Mail Delivery Subsystem
件名 Returned mail: see transcript for details
②.送信者名 Mail Delivery System
件名 Undelivered Mail Returned to Sender.
これは配信不能の通知である。だがおかしいと思った。そこでプロパティを開いてみた。
そこには
"Mail Delivery Subsystem"
DEAMON@ent1.webhosting.yahoo.co.jp>とあった。
このときのチェックが甘かった。
いつもの配信不能通知(下記)の詳細に次の文言がある。
MAIER-DAEMON@antivirus3.cynet.co.jp
これと上のはよく似ている。
が慎重に見比べると違いが分かる。
だがその時はこれをMAIER-DAEMON@antivirus3.cynet.co.jpと思い込んだのであ
る。
要するにワナにかかったのです。
お粗末です。
クリックしてもウィルスの潜入を阻止できたから問題は起きなかった。
不審メールはクリックしてはならない、と改めて教えられました。
前号では 「インターネットウイルスが来た。 それをウィルスバスターが削除してくれた。
ただ、このウィルスはプロバイダーのウィルスチェックを『すり抜けた』というから、安心はできない。錠前はひとつだけでは安心できません」と警告を発した。
以下はその続きです。
ウィルスはなにもしなければ感染しない。
ウィルス添付のメールが来ても、そのままにしておけば感染することはない。
クリックするから感染する。
ではなぜクリックしたか、ワケありなんです。
怪しいメールには十分警戒しているつもりでも、相手の策略にひっかかることはあるのです。
その前に不審メール対策をどうぞご覧ください。
1.迷惑メール
この手のメールは女性名義が目立つ。件名からするとポルノ映像の売り込もあるようだ。
この手の迷惑メールは全部削除するのが基本姿勢です。
友人知人からの初めてのメールで、しかも女性名義(奥さん名義)だと 迷惑メールと区別が
つかないので 困惑する。
★この場合は件名を右クリックしてプロパティで「送信者のアドレス」を確認する。
迷惑メールのアドレスは複雑で見慣れないのが多い。
2.ウィルスメール対策
(1)ウィルスバスターを毎年更新している。もちろんアップデートも怠らない。
更新やアップデートしないと古いウィルスには有効でも新種のウィルスには対抗できない。
(2)プロバイダーのウィルスチェック。
これはプロバイダーのサービス(無料)。だから今回のような「スリ抜け」が起きても
文句は言えない。
ただし、数回、ウイルスを削除した実績はある。
(3)ファイルを添付した不審メールはクリックしない。これは当然のことである。
3.ではなぜ今回クリックしたのか。
うっかりミスを誘うシカケにかかった。それは件名を偽装している
(1)迷惑メール
件名は「Re:○○○○○」。 こちらのメールに対する返信と思っ
てクリックした。
あとの祭りである。発信者の氏名も知人と同じだった。
(2)ウィルスメール(今回は2件)
①送信者名 Mail Delivery Subsystem
件名 Returned mail: see transcript for details
②.送信者名 Mail Delivery System
件名 Undelivered Mail Returned to Sender.
これは配信不能の通知である。だがおかしいと思った。そこでプロパティを開いてみた。
そこには
"Mail Delivery Subsystem"
このときのチェックが甘かった。
いつもの配信不能通知(下記)の詳細に次の文言がある。
MAIER-DAEMON@antivirus3.cynet.co.jp
これと上の
が慎重に見比べると違いが分かる。
だがその時はこれをMAIER-DAEMON@antivirus3.cynet.co.jpと思い込んだのであ
る。
要するにワナにかかったのです。
お粗末です。
クリックしてもウィルスの潜入を阻止できたから問題は起きなかった。
不審メールはクリックしてはならない、と改めて教えられました。
by chicotyant | 2006-08-16 21:28 | プロフィール